1. 事業フィールド
  2. 新規メディア創出・運営領域
  3. Project Story [Media]:未開拓の領域から価値を掘り起こす

新規メディア創出・運営領域 未開拓の領域から価値を掘り起こす Project Story [Media]

  1. 事業フィールド
  2. 新規メディア創出・運営領域
  3. Project Story [Media]:未開拓の領域から価値を掘り起こす

新規メディア創出・運営領域 未開拓の領域から価値を掘り起こす Project Story [Media]

その人にしかない魅力や経験、
この土地にしかない歴史や風土という“眠れる価値”を掘り起こし、
それを真に必要としている人々へと届ける場所をつくる。
そこでの出会いが新たな価値を生み出せるような環境をつくる――。
「情報発信を通じた価値創造を実現する」手段の1つが、メディア事業だ。

「人事の仕事の品質を高めることを通じて会社を変え、社会を変える」。
そんな想いを持ってつくられたメディアが『@人事』だ。
人材獲得に成功する企業や、ダイバーシティの先進企業などを取材し、
知識・経験(ナレッジ)をオープン化することで、
多くの企業に”気付き”や”発見”を提供している。

  1. 事業フィールド
  2. 新規メディア創出・運営領域
  3. Project Story [Media]:未開拓の領域から価値を掘り起こす

安齋 慎平編集長

大学を卒業後、大手生命保険会社にシステムエンジニアとして入社。学生時代から文章を書くことが好きで、趣味でブロガーとしても活動していた。その後、ITmediaやライフハッカー(日本版)、ギズモード・ジャパン、All AboutなどのWebメディアに編集者として所属し、フリーランスのライターへ転身。さまざまなメディアの記事を執筆し、ライターとしての幅を広げてきた。東京で仕事を続けているうちに「大学時代を過ごした仙台でも何かできないか」と考えて仙台へ移住し、リスペクトに入社。現在は、フリーペーパー&Webメディア『@人事』の編集長としてメディア開発と運営を担当している。

  1. 事業フィールド
  2. 新規メディア創出・運営領域
  3. Project Story [Media]:未開拓の領域から価値を掘り起こす

吉田 睦テクニカル・ディレクター

Webディレクターとして数多くの案件を担当してきた。吉田が最も得意とするのが大型案件での仕様設計。Webサイトが大きくなればなるほど、初期段階での設計は重要なファクターとなる。メディア運営や機能拡張など、さまざまな条件や起こりうる現象を想定し、実装可能なシステムを検討していく。リスペクトにおいて難易度の高い仕様設計が必要な案件は、必ず吉田の厳しいチェックを通らなくてはならない。

  1. 事業フィールド
  2. 新規メディア創出・運営領域
  3. Project Story [Media]:未開拓の領域から価値を掘り起こす

人事の悩みを解決したい

リスペクトが「人材戦略・採用支援領域事業」を立ち上げたときに感じたのは、「人事」という業務分野における情報の少なさやナレッジの共有が体系化していないことで生じている停滞感。「人」に関する情報を扱うためオープンにされにくく、それゆえに業務が属人化したり、最適な施策がわからずにムリ・ムダ・ムラが発生したりしていた。これまで、事業を通して”企業の活性化と、学生や転職者が活躍できる場づくり”をしてきたが、すべての企業にコンサルティングを行うことはできない。より大きなスケールで、世の中のすべての人事や経営者に向けて課題解決のきっかけを提供できないだろうか――。
情報の体系化、そして発信を事業の核としてきた私たちは、その手段を「Webメディア」と「フリーペーパー」に求めた。

  1. 事業フィールド
  2. 新規メディア創出・運営領域
  3. Project Story [Media]:未開拓の領域から価値を掘り起こす

昨日までなかった価値を生み出す

『@人事』を世にリリースするにあたって、まず定めたのが媒体名とコンセプトだ。 「人と人をつなぐ、人事のための総合メディア」というサブタイトルは、人事担当者と求職者、人事担当者と人材サービス担当者をつなぎ、双方にとって「気付き」を得られるメディアを目指すという願いが込められている。このコンセプトのもと、業界の旬なニュースをはじめ、他社事例や独自視点のコラム、人事担当者のスキルアップ術など、”これさえ読めば人事に関するトレンドをキャッチアップできるメディア”を目指してスタートを切った。

安齋「@人事という名前は私がつけました。@〇〇ってよくあるじゃないですか。どれもその分野ではナンバーワンもしくは第一人者的な存在になっています。『@人事』も人事という分野においてナンバーワンのメディアにしたいと思ってつけました。フリーペーパーの発刊部数は業界最大規模の4万部。人事に関する情報の集結地として誰もが知る存在にしてみせる。本気でそう思っています」

吉田「編集長が業界ナンバーワンのメディアにするといい出した。さらに、プロジェクトメンバーで戦略会議を行っていると『こんな情報を載せるなら、こんなサービス展開もできるんじゃないか』『会員機能をつければ個人情報を取得し、フリーペーパーの送付先リストを拡充してはどうか』などオウンドメディアの域を超える提案がどんどんでてきた。一つの目標に向かって全員が同じ方向を向き、自分ができることで貢献しよう、みたいな空気感って良いですよね。同時に追加しなくてはいけない機能がどんどん増えて、内心焦ってはいましたが……笑」

  1. 事業フィールド
  2. 新規メディア創出・運営領域
  3. Project Story [Media]:未開拓の領域から価値を掘り起こす

安齋ストーリーやり遂げるという強い意志

プロジェクトを始動するにあたって、最も苦労をしたのがフリーペーパーだ。Webメディアの編集・ライターをしてきた安齋にとって、紙媒体は完全に未経験。「Webと違って一度に発信できる情報は限られています。コンテンツの企画のバランスを取る必要がありますし、一冊で情報が完結していなくてはいけない。他にもレイアウトや原稿のつくり方など初めてのことばかりで戸惑いました」

フリーペーパーというと一昔前のメディアという印象を持たれるかもしれない。ビジネスとして収益性を高める難易度が高く、廃刊が相次いでいるのが現状だ。そもそも、なぜ今の時代に紙媒体なのか。 安齋はこう答える。「まさに“今の時代”だからです。Webによる情報発信が隆盛期を迎え、ユーザーが本当に必要な情報を選び取り、見極めることが困難になっている。そこで、保存性が高く、プロが目利きした有益な情報をパッケージングし、フリーペーパーという冊子にまとめたものに高い価値を感じてもらえると考えました」

リリースの期日に向けてプロジェクトメンバーを指揮していく。ディレクター、マーケティング担当、ライター、デザイナー、プログラマーなど多くのクリエイターをまとめ上げながら自身にもタスクを課し、スピーディーにプロジェクトを進行しなくてはいけなかった。それぞれの施策は担当者の自主性に任せつつ、大枠のコンセプトとの整合性と品質に責任を持つのが編集長としての役割だ。新しいメディアを立ち上げる、しかも目指すのは日本一。そんな経験ができる機会はそうはない。もちろん、安齋自身も初めての経験。「なんとしてもやり遂げてみせる」。プレッシャーと戦う日々が続いた。

  1. 事業フィールド
  2. 新規メディア創出・運営領域
  3. Project Story [Media]:未開拓の領域から価値を掘り起こす

吉田ストーリーいつか、日本を動かす媒体に

Web版の仕様設計の責任者になった吉田のもとには編集長の安齋だけでなく、マーケティング担当やライターなどから多くの要望が寄せられた。
「会員制の機能をつけたい」「マーケティング施策として人事関連サービスの掲載をしたい」「登録者が情報発信できるようにしたい」。どの機能も実装すること自体は可能だ。だが、“運用”を前提とし、さらに利用するユーザーの視点を忘れてはならない。マーケティングとの連携やSEO対策、予算組みやマネタイズ方法、更新スケジュールの設定、SNSでの告知などメディア運営に必要な各種ルールを策定しながら機能を実装していった。

吉田「今回はテクニカル・ディレクターとしてプロジェクトにアサインされました。求められたのは未来を予測しつつ必要な機能を最適な形で組み込んでいくこと。『@人事』は業界で日本一のメディアになることを目指しています。そのため、大規模化していったときに破綻するような仕様ではいけません。しかし、リリースまでの期日は限られている。将来的な展望を見据えてバランスをとることは容易ではありませんでした。それでも、メンバーから寄せられる多くの要望は、職種も役割も超えてただひたすらに、“圧倒的ナンバーワンを目指す”という目的意識にもとづいたもの。一つひとつの要望に熱量がありましたし、チームでともに走っている感じがたまらなくおもしろかったですね」

リスペクトの強みはさまざまな分野のプロフェッショナルがそろっていること。類似する競合の調査や差別化を検討するマーケティング担当、事業を成功に導くコンサルタント、Web開発に精通したディレクターやエンジニア、デザイナーなど多様な人材が協力し合っている。これまでクライアントに対して、数えきれないほどのオウンドメディアの開発を提供してきた。だが、今回のプロジェクトは難易度も規模も桁違い。プロフェッショナルとして「絶対に失敗できない」という大きなプレッシャーがあった。構想開始からリリースまでわずか半年という短期間だったが、それでもプロジェクトメンバーの力を集結させ、メディア運営までこぎつけることができた。

  1. 事業フィールド
  2. 新規メディア創出・運営領域
  3. Project Story [Media]:未開拓の領域から価値を掘り起こす

@人事のメディアビジョンを示す

安齋がこのプロジェクトで心血を注いだのが「編集部を組成する」ことだ。
メディア運営をしていくにあたって、ただ人員を拡充すれば良いわけではない。『@人事』のメディアビジョンを理解し、「人と人をつなぐ、人事のための総合メディア」というコピーに込めた想いに共感できるチームづくりに奔走した。それがメディアの価値を高めていくという信念があった。40ページに及ぶフリーペーパーと、ほぼ毎日新規コンテンツのリリースを行うWebメディアの運営を行うにはパートナーの協力が欠かせなかった。フリーランスで活躍するライターを探し、関係性を構築し、仕事の依頼フローを定めた。さらに重要視したのが、寄稿や取材を受けてくれる著名人へのアプローチ。メディアとしての存在感を高めるためには注目を集めるコンテンツづくりが必要だと考え、これまでに築いてきたネットワークを生かし、各方面の著名人にアタックをしていった。

創刊号に登場したのはライフネット生命保険株式会社 代表取締役会長兼CEOの出口治明氏。以前、他の仕事で知り合うきっかけがあり、直接連絡をとることができる関係にあった。
安齋「ダメもとで連絡をしてみたところ、『@人事』のビジョンに共感してくださり、寄稿を承諾してくれました。これは創刊号の目玉になる、そう確信し他のコンテンツの設計を行っていきました。出口さんとはその後もセミナーで講演をしていただくなど、良好な関係を継続できています。『@人事』のメディアビジョンを外部に示すことが私の一番大事な役割だと思っているので、これからもメディアを発展させるためにカタリストとして情報発信者、人事担当者、サービス提供者と良好な関係を築いていきたいです」

  1. 事業フィールド
  2. 新規メディア創出・運営領域
  3. Project Story [Media]:未開拓の領域から価値を掘り起こす

人と地に眠る価値に、
情熱と熱狂を

メディアの運営開始から約1年が経った。掲載コンテンツ数、会員数ともに順調に増加を続けている。フリーペーパーの発行部数は人事関連で日本一、Webメディアも「人事」の検索キーワードで1位になった(2016年12月現在)。さらに、ビジネスとして成立させるためのマネタイズにも成功。収益拡大をねらうフェーズに入った。

安齋「すべてがゼロからのスタート。人事という領域も、メディアを一から起ち上げるのも、フリーペーパーも……。プロジェクト始動当時は、不安で眠れない日々も続きました。でも今は、本気で日本一のメディアにできると思っています。順調に成長も続けていて、Gunosyから記事転載の依頼がきたり、広告掲載依頼も増えている。自分が立ち上げたメディアが日本一になるなんてわくわくすると思いませんか?」

吉田「これから、より多くのユーザーがWebサイトを訪れてくれる。そして発信者が届けたい情報とそれを必要としているユーザーが出会える場所を私が設計しているんです。その出会いに、操作性の悪さや見づらさなどの余計なストレスをかけたくない。テクニカルディレクションの観点からも日本一のメディアにすることに貢献したいです。みんなの夢を乗せる舞台を自分が設計するんだ、という意気込みでさらなる最適化を図っていきたいですね」

『@人事』が最終的に目指すのは”人材獲得の成功によって各企業の組織が活性化し、学生や転職者が活躍する場をつくり出す”こと。
人事部(人事担当者)は組織・機能を動かし、変えられる立場。人事部に価値ある情報を届けることができれば、その組織・企業の生産性を上げ、企業活動の源泉となる「活力」を生み出せる。活力のある企業が増えれば、日本経済にポジティブな潮流を生み出すこともできる――そう信じている。

メディアを介した出会いがムーブメントに火をつける。だからこそ、まだ発見されていない価値を掘り起こし、発信することに意義がある。私たちは『@人事』を皮切りに、すでに第二、第三のメディア起ち上げに動き出している。さまざまな領域でメディアを通じた価値を創造し、社会にインパクトを与え続けていく。

次へ