[ 事業紹介 ]Business
BeMARKE
事業部
![[ 事業紹介 ]Business BeMARKE事業部](https://saiyo.respect-pal.jp/wp-content/themes/wp/assets/image/business_bemarke/bemarke_mv.png)
![[ 事業紹介 ]Business BeMARKE事業部](https://saiyo.respect-pal.jp/wp-content/themes/wp/assets/image/business_bemarke/bemarke_mv.png)
Mission 企業間取引(BtoB


BeMARKE事業部は、BtoBビジネスのセールス・マーケティング領域に課題を抱える担当者と、その課題解決に寄与するサービスの提供企業とをつなぐメディア「BeMARKE」を運営する事業部門です。セールス・マーケティング領域の中でも特にBtoBのフィールドにおいて、「機会と選択肢の最大化」に貢献しています。

BtoBマーケティングにおけるあらゆる課題は、それぞれの組織や人が部分最適的に動いており、分断が発生していることが根本原因です。マーケティングサービスを例に挙げると、買い手であるマーケター・営業と、売り手であるサービス提供企業の間には、以下のような分断が見られます。

さらに、こうした分断はBtoB事業者の組織内部でも発生しています。マーケティング活動を無駄なく効果的なものにするためには、組織内の各機能が全体最適の視点を持って相互に協力する必要がありますが、事実として以下のような分断が起こっているのです。

こうした分断を「メディア」の力で解消するのが、BeMARKE事業部の役割です。
主要サービス
上述のように、セールス・マーケティング担当者とサービス提供企業(以下、掲載社*)の分断、またBtoB事業者の組織内における分断を解消する機能として、BeMARKE事業部は主に「メディア」によるコンテンツ発信を実施しています。
※ 掲載社:BeMARKE上で紹介している、マーケティング領域の課題解決に役立つサービスを提供しているパートナー企業。
BeMARKE

BtoB企業のマーケター・営業であるユーザーがマーケティング業務の現状を正しく認識し、気づきを得られるコンテンツ*を発信。日々の業務遂行から社内の組織改革に役立つ情報まで、豊富な切り口の企画を用意することでBtoBマーケティング領域における多様な局面の課題解決を後押ししています。加えて、各局面の課題解決に有用なサービスを網羅的かつ公平な視点で紹介することで、ユーザーに「マーケティングノウハウの吸収からサービス選定までをBeMARKEで完結できる」というメリットを提供しています。
※ BeMARKEで閲覧可能なコンテンツのほか、社外の専門家を講師として招いたセミナーを主催するなど、Webコンテンツにとどまらない有益な情報発信を行っています。
一般消費者と同じように、BtoB事業者のマーケターも特定の商品・サービスを購入する前の情報収集段階で「ネットで調べてから買う」という行動がスタンダード化しています。ただし収集できる情報は膨大なため、自社にとってのベストを判断できなければサービス選定は依然として困難です。
さらに、マーケターがサービスに関する資料請求やセミナーに参加すると、自社にマッチしているかどうかを問わず、強引な営業を受けるケースも散見されます。大量の営業メールや電話に対応しなければならず、注力したい戦略立案や適切なサービス選定に時間をかけられないといった非効率が生まれています。
こうした状況を解決する手段として、現在は主にBeMARKEによるコンテンツ発信を行っています。もちろん、ユーザーである営業・マーケターと掲載社の分断を解消することが本質的な目的ですから、今後はコンテンツの質向上にとどまらない、プラットフォームとしての価値向上を目指したサービスがラインナップに含まれる可能性も大いに考えられます。
例えば、BtoBマーケティングにおいて課題を抱えるユーザーだけでなく、それを支援する掲載社にとっての価値を向上させる機能の実装やサービス拡充もまた、「企業間取引の歩み寄り」を図るうえでは有用な手段となるでしょう。
実際、「自社サービスの認知拡大や理解促進」「見込み顧客を獲得する機会の創出」といった側面で、BeMARKEは掲載社のマーケティング活動にも貢献しています。
組織体制

BeMARKE事業部では、メディア運営および各種施策を立案・実行する体制として、事業部内に4つのチームを設置。それぞれが役割を持って、相互に連携しながら事業を運営しています。
-
プロダクトチーム
WebサイトとしてのBeMARKE全体と、そこに内包される主要な機能を開発するチームです。特定の機能を単に設計・実装するのではなく、ユーザーと掲載社の双方にとって使い勝手の良いUIを実現し、プロダクト全体のUXを向上させる役割を担っています。
[ 所属 ]
ディレクター、デザイナー、エンジニア
-
編集部
BeMARKEで発信する記事コンテンツやお役立ち資料(ホワイトペーパー)の制作を主業務とするチームです。SEO対策やSNS運用、訪問したユーザーに引用保存されるコンテンツの制作など、メディアへの集客と会員登録の促進、魅力向上のための企画全般を担っています。
[ 所属 ]
編集者、ライター
-
レベニューチーム
BeMARKE事業部の営業機能とユーザからの相談対応機能を担い、メディアで紹介可能な掲載社を増やす活動を通じて売上向上に貢献するチームです。掲載社に対する戦略的なコネクション形成を行いつつ、掲載社がBeMARKEで成果を上げるための商品企画や個別の企画提案を行います。
ユーザーからの相談対応機能としては「ひとりマーケターで施策の壁打ちをしたい」「営業DXのPJの進め方を教えて欲しい」など、ユーザーから寄せられる相談内容に合わせて適切な道へと導くサポートを行っています。[ 所属 ]
営業
-
Webマーケチーム
BeMARKE事業部のマーケティング機能を担うチームです。プロダクト開発やコンテンツ制作の大方針となる戦略立案、セミナー・ウェビナーなどのイベント開催や広告運用による集客・会員登録の促進、SFA分析による営業支援施策の実行など、担当業務は多岐にわたります。
[ 所属 ]
マーケター
※ 事業環境を踏まえ、組織体制および名称は変更になる可能性があります。
職種紹介
BeMARKE事業部では各専門職域を担うメンバーを配置しつつ、それぞれの職種が一体となってさまざまな業務にあたっています。
-
営業
BeMARKEの営業担当として、広告出稿主である掲載社への営業活動や売り方の改善提案などを通して、事業部の営業成果達成を担うポジションです。
マーケティングSaaS提供企業への新規営業活動が主ですが、そうした営業活動をより効率的かつ効果的に行うための仕組みづくりも営業担当の業務に含まれます。また、開発・デザインチームやメディアチームと共に各種施策を実行するほか、事業戦略の立案に関与することもあります。
-
マーケター
Web広告やSNSの運用、イベント企画やSEO施策の立案など、メディアグロースのためのあらゆる施策の企画と実行を担当しています。このほか、メディアチームとの連携による一部コンテンツの企画や、開発・デザインチームとのUI/UX改善企画なども行います。
BeMARKEはBtoB事業者という限られたセグメントへの情報発信となるため、マーケターは高い顧客解像度をもってこれらの業務に当たっています。また、各種施策を立案するポジションであることから、リーダーシップを発揮して円滑なチーム間連携を図っています。
メディアグロースに関する個別の施策だけでなく、事業全体を俯瞰したプロダクトそのものの企画や、営業戦略の企画といった上流工程の業務もマーケターの業務に含まれます。
-
ディレクター
開発・デザインチームを牽引する存在として、Webサービスの機能の企画、システム要件定義、UI/UXの企画、開発ディレクションを担当します。
仕様の確定したWeb制作のディレクションではなく、事業計画から逆算した仕様の取捨選択と意思決定が求められるため、プロダクトマネージャーに近いポジションと言えます。
立ち上げ期に当たる現在はシステム開発に関する業務比率が高いですが、サービスが軌道に乗ったあとはUI/UX改善に比重を置くことになるため、ビジネスチームと一体となってサービスグロースに責任をもつポジションでもあります。
-
デザイナー
メディアサイト全体のUI/UXデザインを中心に、メディア上の特定機能や各種ページのWebデザインのほか、細かなパーツデザインも担当するポジションです。
Webディレクターが設計した仕様に従ってデザインするのではなく、BeMARKEの発展をデザイン面から牽引する存在として、エンジニアと密接に連携しながらサービス設計を行い、実現したいビジョンを現実的なUIデザインに落とし込みます。
-
編集者/ライター
BeMARKEで発信するコンテンツの企画・ライティング・編集などを担うポジションです。BtoBマーケティングの専門的な知識を(経験だけでなく学習により習得したものを含めて)活用し、コンテンツの企画や編集を行います。
BeMARKEならではのオリジナルコンテンツの企画・制作はもちろん、コンテンツによっては寄稿や取材交渉、撮影や撮影ディレクションなどの業務も担当します。
-
エンジニア
Webディレクターと協働してBeMARKEのシステム要件定義および開発を担当するポジションです。新規事業らしく新しいアイデアをいくつも試しながら、試行錯誤を繰り返して開発を行っています。
また、開発対象がWebサービスであることからスピード感を重視しており、あらゆるシーンで他職種やチームとの連携が必要になるため、エンジニアとしての職域を越えた提案や助言も行います。
このようにチームや職種ごとの大まかな役割は存在するものの、あえて垣根を設けず、むしろ相互の領域を学び、意見し合うことで、BeMARKEというプラットフォームの価値向上を目指しています。例えば、メディアのUI設計・改善を行うのはデザイナーやエンジニアだけではありませんし、コンテンツを企画・制作するのもライターだけではありません。営業やマーケターが積極的に関与することで営業・マーケティング実務を担う当事者のリアルな意見をアウトプットに反映し、情報の有用性やユーザビリティの向上を実現しています。

事業部の文化

BeMARKE事業部では、メンバーの生産性や業務効率の向上を目指した独自の取り組みを行っています。その代表例がOKR(Objectives and Key Results)に基づく目標管理・意思決定システムの導入です。これは事業部の方針とチームの方針、さらには個人の目標を紐づけるもので、「四半期単位の目標設定により短期集中で実行する」「ムーンショット目標を設定することでイノベーションを促す」などのねらいをもって運用しています。
こうした業務の生産性や効率の向上に寄与するものに加え、BeMARKE事業部では組織内の風通しの良さを実現するための取り組みも実施しています。例えば、OKR達成に向けた成果ベースでのコミュニケーション機会として、メンバー全員参加の全体会議を月に1度実施。単に進捗を報告・共有するだけでなくウィンセッションの場としても機能しており、参加者が相互に称賛し合うことで事業部メンバーのモチベーション向上に寄与しています。
事業部長メッセージ

世の中に出回っているBtoBマーケティングに関する情報の多くが、MAやSFAなど特定の領域の企業の視点から語られています。BtoB事業者の組織内で起きている分断について言えば、ほとんどのコンテンツがマーケター向けで、営業担当の目線が欠落しているのが現状です。こうした状況を受け、私たちBeMARKEは特定の視点に偏ることなく、マーケターと営業、BtoB事業者とサービス提供者、それぞれの目線が揃うことを目指した、「売る」こと全般について語るメディアであり続けようと考えています。
社会に価値をもたらす事業、その運営を続ける上で最も大切な要素は「良いチームづくり」だと考えています。事業活動の推進力を高めるのはトップダウンの組織ではなく、各メンバーが主体的に創意工夫できるチームです。「人の行動原理に興味を持てる」という特性を持った人材が集まらなければ良いチームづくりは実現しませんし、私たちの事業はマーケティングや営業がテーマですから、その特性の有無はなおさら重要です。そして、立ち上げて間もない事業だからこそ、私たちは「わからないから止まる」のではなく「まずやってみよう」と行動するスタンスも大切にしています。そうした能力や姿勢を持っている方と共に事業の発展を目指せるのなら、私たちも心強く思います。
BeMARKE事業部 部長
山下 航希