社員が自ら「仕組み」を
生み出す文化がある
リスペクトの社員はビジョン/ミッションに共感し、バリューを体現できる人材で構成されています。この事実そのものが、事業活動におけるあらゆるシーンにおいて強みとなっています。そして当然のように、社内ではバリューを体現する行動が推奨されており、それを阻害するような権限や開示情報の限定は行っていません。
例えば、業務に使用するツールや設備、業務を推進する体制などに不備・不足があれば、誰でも改善の提案ができます。発案者である本人が望めば責任と権限が与えられ、その改善や制度づくりに携われます。福利厚生や諸制度についても提案できますし、実際に社員の発案で新制度を採用してきた歴史もあります。自分の働く環境に積極的に提案できる文化は、結果的に自分やチームの生産性を向上させるのです。
当社に新規事業や制度改革の動きが多いのも、社員自らが提案できる文化があるためです。「まずやってみる」というベンチャー的な精神があり、あらゆる物事の改善スピードが早い点は大きな強みです。もちろん変化には苦しみが伴うこともありますが、事業運営の側面からは確実に機会損失が少ないスタンスであると言えます。
また、当社ではあらゆる情報が原則全社員に公開されています。現在は管理会計制度を導入しており、毎月はじめに前月の売上・人件費・外注費・その他経費などが開示されます。営業系の職種だけでなく、クリエイティブ職も案件ごとに採算をしっかり管理しているため、社員一人ひとりに「安定的な事業運営に貢献しよう」という意識が根付いています。