[ 社員紹介 ]Staff

[ 社員紹介 ]Staff リーダーとして、成果を生み出すチームをつくる 吉田 睦 Mutsumi YOSHIDA

吉田 睦Mutsumi YOSHIDA

  • 所属BeMARKE事業部 ディレクター
  • 入社年2008年 中途入社
  • 勤務地仙台
吉田 睦 Mutsumi YOSHIDA
  • [ 入社のきっかけ ]ものづくりへのこだわりを感じて
  • [ 現在の仕事内容 ]チームの力で、困難を乗り越える
  • [ 私の挑戦 ]10年選手が挑んだ、新規事業の立ち上げ

[ 入社のきっかけ ] ものづくりへの
こだわりを感じて

リスペクトに入社したのはだいぶ昔の話になりますが、もともとデザインやものづくりが好きだったので、転職活動では自社でデザイン業務を行っている企業を探していました。そこで見つけたのがリスペクトです。当時、自社でデザイン業務を行っている企業は仙台にもいくつかありましたが、今ほど多くはなかったように思います。しかも、「お客様の指示通りに作る」という制作代行的なスタイルから「戦略に基づいたクリエイティブ」に進化しようとするまさにそのタイミングでもあったし、そうした企業は私の知る限り仙台には存在しなかったので、純粋に「おもしろそうだ」と思いました。

リスペクトは当時からデザイナーだけでなくディレクターやエンジニアなどの制作職を自社で抱えており、クリエイティブに対する会社としての「こだわり」のようなものも垣間見えました。私が入社した頃は現在のように100名規模の組織ではなかったので、会社として戦略的に組織体制を整備していったとは言えないかもしれません。ただ、少数精鋭の社員がスピーディに物事に対応し、事業環境の変化に柔軟に対応してきたからこそ今があると思うし、自己変革を続けてより良いものを目指すベンチャーマインドは、今でも受け継がれていると感じています。

[ 入社のきっかけ ]ものづくりへのこだわりを感じて

[ 現在の仕事内容 ] チームの力で、
困難を乗り越える

現在はBeMARKE事業部に所属するディレクターとして、主に「BeMARKE」というWebサイトの機能開発を担当しています。ユーザーにサイトを利用してもらうため、そこに有用性や利便性を感じてもらうためのあらゆる取り組みが業務に含まれます。私たちBeMARKE事業部が扱うのはマーケティング領域なので、市場や顧客ニーズは常に変化します。それらに迅速かつ適切に対応することがこの仕事の難しさです。顧客の要望に応えつつ、自社のビジョンや戦略に沿った開発を行うバランスを見つけなければなりません。

過去、サイトの利便性を向上させる新機能の開発に取り組んだときも、技術的な課題や期限の厳しさなど、さまざまな困難に直面しました。そうした状況で必要なのは連携です。プロダクトチームのリーダーとしてメンバー全員に協力を仰ぎ、ポジティブな思考で問題解決に当たってもらいました。また、そのプロジェクトでは新しい技術や知識を習得する必要があったため、セミナーを実施したり関係者にヒアリングを行ったりして、開発の質を向上させていきました。

技術的な課題を解決しつつ短期間で新機能を開発するのは骨の折れる仕事ではありますが、チームの協力もあり、何とかリリースに間に合わせることができました。すると、クライアントから多くの肯定的なフィードバックが寄せられたのです。実際に私たちが開発した機能をお客様に利用していただき、それが役立っていると知れたのは非常に喜ばしい瞬間でした。さらに、新機能の導入が事業部の業績にも貢献するものであることも証明され、私たちプロダクトチームがBeMARKE事業部、ひいてはリスペクト全社に大きなインパクトを与えていることを実感できました。

この成功体験は私たちプロダクトチームが大きく成長する機会となり、以降の開発プロジェクトを推進する際の自信につながりました。困難な課題にもチームで立ち向かい協力して解決に臨めば、より良い製品やサービスを提供できる、そう確信したプロジェクトです。私個人としても「今後もお客様に喜んでいただける機能やサービスを開発しよう」と、より意欲を高めるきっかけになりました。

[ 入社のきっかけ ]ものづくりへのこだわりを感じて

[ 私の挑戦 ] 10年選手が挑んだ、
新規事業の立ち上げ

最も大きな挑戦は、BeMARKEメディア立ち上げに携わったことです。BeMARKE事業部に所属する以前は現在のDX事業部で約10年のあいだクライアントワークに従事し、多くの企業のWebサイトやマーケティング戦略をサポートしてきました。いつしか自社のビジネスをゼロから育てることに魅力を感じるようになり、これまで培ったスキルや経験を活かして新しいビジネスの創出に関わりたいと思うようになったのです。

新規事業とメディアの立ち上げはその想いを実現する絶好の機会でしたし、自分自身の成長やキャリアアップにもつながると考え、参画を決意しました。また、自社メディアの仕事はクライアントワークに比べて自由度が高いため、より効果的な戦略やアイデアを試す場になるとも感じました。当然、成果が会社の業績に直接影響を与えるため責任も大きいのですが、それだけやりがいも大きいものです。

BeMARKE事業部は組織にとって新たな成長機会を創出し、社内の連携やコミュニケーションを強化する目的をもって設立されました。既存事業とのシナジー効果──例えば新規事業で得られた各種ノウハウを共有することによるリスペクト全社のサービス品質や生産性の向上などが期待されていたほか、「チャレンジしたい」と考える人材の受け入れ先として機能することで、社員のスキルアップやキャリアアップを促進する効果も見込まれていました。そして経営戦略の観点では、ビジネスポートフォリオを拡大し、新たな収益源を確保するという重大な役割も担っていました。

このように多くのことを期待されていましたが、メディア立ち上げにあたっては失敗もありました。それは、メディアサイトそのものの立ち上げに注力しすぎたことです。簡単に言ってしまうと内部SEO対策をおろそかにしてしまい、その後の検索エンジンの順位やアクセス数に影響を与えてしまったのです。結果、問題解決のために追加の時間と労力を要すことになり、初期の成長を遅らせる原因になってしまいました。プロジェクト全体を俯瞰する視点が足りなかったと反省する出来事でした。

一方、サイトや機能のリリースについては計画どおりに完了させたことで、事業部のスムーズな始動と成長に向けた基盤整備に貢献できたと思っています。リリースまでの過程に大小の苦労はありましたが、約10年のキャリアで培ったスキルや経験を活用しつつ、チームでコミュニケーションを取ることで乗り越えることができました。おかげで結束力が高まりましたし、チームが生む力の大きさを実感したことで、私を含む各人のモチベーションも大きく向上しました。

BeMARKEメディアの立ち上げに参加した経験は、異なる職種、異なるチームがアイデアを交換し、協力して問題を解決することの重要性を肌で感じる機会になりました。今ではそうしたコラボレーションが、結果的に組織全体の柔軟性や創造性を向上させる種になるのだと確信しています。

[ 入社のきっかけ ]ものづくりへのこだわりを感じて

[ 今後の目標 ] 事業の成果達成に
貢献する

開発チームのリーダーとして、さらなる開発プロセスの最適化や効率化を図っていきます。チームの生産性を向上させる取り組みを推進し、プロジェクトの品質とスピードを両立させることが当座の目標です。

開発プロセスを最適化する上では、やはりチーム内での円滑なコミュニケーションが重要だと考えています。定期的なミーティングやオンラインツールを活用し、チームメンバーとの連携を密にしていきます。リスペクトではリモートワークの体制も整っているので、場所を問わずにチームメンバーとコミュニケーションを取れる点は、大きな強みであると感じます。

[ 今後の目標 ]事業の成果達成に貢献する [ 今後の目標 ]事業の成果達成に貢献する

[ 1日のスケジュール ] Schedule

在宅勤務の場合

  • 9:00
    出勤
    プロジェクトチームで
    ミーティング
    • 開発や目標の進捗確認、仕事の相談などを行う
  • 10:00
    クライアントワーク
    • BtoBマーケティング支援案件でサイト改善の進行
  • 12:00
    昼休憩
  • 13:00
    新機能開発
    • 関係者へのヒアリング
    • 顧客インタビューへの参加
    • 要件定義
    • 開発担当と要件すり合わせ
    サイト改善
    • 既存サイトの改修について指示
      まとめ
    • 品質チェック
  • 17:00
    リーダー会議
    • 各チームの進捗報告
    • チーム間での相談
  • 18:00
    雑多なタスクの処理
  • 18:45
    日報作成
  • 19:00
    退勤

[ プライベートの過ごし方 ] Private

休日は、習い事の送迎、洗濯や料理などの家事、スーパーへの買い出し、そして子供たちが楽しめる施設やイベントに出かけたり、気付けば、何気ない日常の中で、あっという間に過ぎ去っていきます。

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一人でも仕事はできますが、チームでなければできない仕事、チームだからこそ発揮できる力価値というものはあります。リスペクトは個性と個性のコラボレーションでより大きな付加価値の創出を目指している会社です。お互いを尊重しながら、個性を出しながら、チームで協力して仕事ができる人と、私は一緒に働きたいと思います。